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ホームページ作成後の注意点!SEOにおけるカニバリゼーション意識は重要

ホームページ作成後の注意!SEOにおけるカニバリゼーション意識は重要

カニバリゼーションという言葉は直訳すると「共食い」となります。
主にマーケティングの世界で使われる言葉となりますが、ホームページ作成後、自社ホームページのコンテンツを強化するマーケティング手法、コンテンツマーケティングやSEOでもこのカニバリゼーションを意識することが重要となります。
本記事では、なぜカニバリゼーションを意識することが重要なのかについて紹介します。

マーケティング用語「カニバリゼーション」のトレンド推移

重要性について解説する前に、普段使うことのないカニバリゼーションという言葉が「国内でどれくらい前から認知されているのか?」をGoogleトレンドで調べてみました。
※Googleトレンドは一般的なトレンドを測るために広く使われるツールとなります。

カニバリゼーションのトレンド推移グラフ
2004年から現在(2022年4月11日)までの推移を見ると、2010年8月にも前にピークであることがわかります。
このことから、馴染みのない言葉ですが、マーケティングの世界では古くから使われている言葉であることが推測できます。
※グラフの目盛0~100は、グラフ上の最高値を基準として相対的に表した数値です。
出典:Googleトレンド

カニバリゼーションの重要性について

コンテンツマーケティングやSEOにおけるカニバリゼーションとは、単純にホームページ内にある重複コンテンツを指します。
そしてGoogle検索は重複したコンテンツ(既に世に出ているコンテンツのコピーや類似)を嫌います。
なお「です」「ます」などや前後の文言を変えるなどして、オリジナルに見せようと考える方もいますが、AI時代にそのような小手先のテクニックは通じません。

コンテンツマーケティングやSEOに少しでも触れた方々なら周知のことだと存じますが「重複したコンテンツがNGである」これが重要なポイントとなります。

重複コンテンツNG
ただ、実際にホームページ運用を進めると、重複したコンテンツ(カニバリゼーション)が作られてしまうケースがあります。
次項は当方が実際に関わったホームページ運用で陥ったカニバリゼーションの実体験となります。

カニバリゼーションの実体験

以下、当方がコンテンツマーケティング支援対策で関わっているホームページ運用案件になり、幸いなことに集客効果は伸び続けております。

コンテンツマーケティング成功例
運用体制:社内1名、社外1名(当方)
出典:Ahrefs

ホームページを社内運用する際の専任者は誰がいい?※コンテンツマーケティング編
更なるコンテンツ強化として記事の追加が望ましいのですが、

  1. 扱っている商材がニッチな為、追加できるコンテンツテーマがない
  2. 既存記事のクオリティが低いものがある
  3. 既存記事の情報が古いものがある

以上の理由で既存記事に修正を加える(リライト)対策をすることにしました。
そしてトラフィックが上位にある記事から順次対応していると、トラフィックが下位(月間平均検索ボリュームが1~10と低い)になるにつれて、あることに気が付きました。
それは…既に公開した記事の内容と重複している記事がちらほら出てきたのです。

コンテンツマーケティング支援対策として関わった当初から「コピーコンテンツや類似コンテンツはNG」であることは、先方の記事作成担当者に伝えたつもりでしたが、解釈に誤解があったようです。

その誤解とは、重複NGの対象が外部ホームページで公開された記事(他社の記事)であり、自社ホームページ内で公開した記事は重複してもOK(元々の記事が自社オリジナルなのだから)と解釈されていたようです。

なぜカニバリゼーションが起きるのか

前述のケースは「コピーコンテンツや類似コンテンツはNG」の解釈に誤解があったこともありますが、先方の記事作成担当者の立場になれば、止むを得ない状況であったと推測します。

それは扱っている商材がニッチで、追加できるコンテンツテーマが少ないにも関わらず「常に新しい記事を追加しなさい」という社命を受けていたからです。
手を抜く気持ちは無くても、取り扱うコンテンツテーマが同じであれば、どうしても既存記事と類似してしまうでしょう。
たとえば本記事で紹介しているコンテンツテーマ「カニバリゼーション」を重複しない内容で定期的に追加することは、かなり困難です。

カニバリゼーションを起こさない為にも、類似したコンテンツを無理に追加しても、逆にマイナスになること(上位にあった自社コンテンツの評価を下げる)を、組織全体で認識し、共有しましょう。

カニバリゼーションコンテンツの対処法

カニバリゼーションコンテンツを発見した際の対処法は、

  1. 評価が低い(トラフィックが低いなど)側のコンテンツを削除する
  2. 評価が高い(トラフィックが多いなど)側のコンテンツと統合する
  3. 評価が低い側のコンテンツを表層的な記事修正ではなく、ターゲット層を変えるなどして記事を修正する

などになります。
なお「2」と「3」は中々手間のいる作業になりますので、「常に新しい記事を追加しなさい」という社命を受けている担当者であれば、並行して進めるのではなく、「カニバリゼーション対策」=「新しい記事の追加」として理解してもらうことを推奨します。
SEOの足枷となっている記事を復活させるわけですから、新しい記事の追加と同等、もしくはそれ以上の価値はあります。

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以上がカニバリゼーションを意識することの重要性についての紹介となります。

なお本記事の執筆は、ホームページ制作者となります。
当方が提供するホームページ制作は「集客に繋がります」などの安易な謳い文句を言いません。
まずは事業主の信頼を上げることを目的としたホームページをお手頃価格で提供しております。

要望や事情を聞いた上で、たとえば本記事で紹介したカニバリゼーション対策をサポートするホームページも提供することが可能です。
ご用命の際はお問い合わせくださいませ。
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