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スパム報告のやり方を紹介【Google検索エンジン版】

スパム報告のやり方を紹介【Google検索エンジン版】

稀ではありますが、Google検索の結果で、有害※となるコンテンツが表示されることがあります。

※有害コンテンツ例
自動生成および無断複製されたコンテンツ
↓↓↓

無断複製されたコンテンツ
出典:Google検索 

これは「検索エンジンスパム」「ウェブスパム」と呼ばれる事象です。
現在の検索結果において特別なことではなく、全てのキーワードにおいて起こりえる事象となります。
参考:ウェブスパム レポート 2019 

本記事では、この有害となるコンテンツを検索結果からヒットさせないように促進する「スパム報告」のやり方を紹介します。

Googleへスパム報告するやり方

 注意点

  • Googleアカウントが必須
  • 報告後、100%対応されるわけではない
  1. 下記ページへアクセスしてください。
    ↓↓↓
    スパム、有料リンク、マルウェアを報告する – Google 
  2. 『スパム行為のあるコンテンツを報告する(Googleアカウントが必要)』をクリックしてください。

  3. 必須項目の「不正行為のあるウェブページのアドレス」に対象となるスパムサイトのURLを入力してください。
    それ以外の項目の入力は任意となり、空白も可能です。
    ただし、URLだけですとGoogle側に具体的な内容が伝わりませんので、入力することを推奨します。

    入力を終えたら送信で違反報告が完了です。

 注意点

検索結果にヒットするスパムサイトは、検索結果経由でアクセスするとリダイレクトする仕組みのサイトがあります。
その場合にはリダイレクトする前のURLを入力し、「その他の詳細」項目に事象を入力してください。

※リダイレクトとは

リダイレクトの仕組み
リダイレクトとは、あるURLにアクセスした際に別のURLに自動的に誘導・転送するための仕組みのことです。

スパム報告する際のポイント

前述でもお伝えしましたが「その他の詳細」項目に事象を入力することを推奨します。
また入力の言語は英語であるほうが好ましいので、Google翻訳などを用いて翻訳したテキストを入力してください。

スパム報告例)
過剰なキーワードを用いて、意味不明なコンテンツで検索結果にヒットさせています。
また検索結果経緯でアクセスするとトピックに関係のない別ドメインにリダイレクトされます。

Google翻訳:
We use excessive keywords to hit search results with content that doesn’t make sense.
Also, if you access it based on the search result history, you will be redirected to another domain that is not related to the topic.

スパム報告後の結果事例

特定の検索キーワードでヒットしたスパムサイト35URLを2021年3月30日に違反報告したところ、違反報告から約2ヶ月後には、すべてヒットしないようになりました。

ヒット除外結果

スパム報告後の結果

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以上が有害となるコンテンツを検索結果からヒットさせないように促進する「スパム報告」のやり方の紹介となります。

なお本記事の執筆は、ホームページ制作者となります。
ホームページ制作者としての経験上、ホームページやブログを運営していれば、本記事で紹介した「ウェブスパム」と呼ばれる事象に遭遇することが稀にあります。

もし「ウェブスパム」に巻き込まれてお困りでしたら、当方の知見を活かし、有償にてサポート対応することも可能です。
ご用命の際はお問い合わせくださいませ。
※ただし、コントロールの及ばない事象ですので、結果を100%保証することはできません
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