シンプルで視覚的に分かりやすいWebサイトのアイコンは、ユーザーのナビゲーションを助け、サイトの魅力を高めます。
そんなアイコンを無料配布してくれるフリーアイコンサイトが幾つかあり、フリーアイコンを活用すれば、コストを抑えながらも見やすくて分かりやすいWebサイトを作ることができます。
本記事では、フリーアイコンの選び方やオススメのフリーアイコンサイト5選を紹介します。
目次
アイコンの選び方
アイコンのスタイル
アイコンにはシンプルなものからディテールが細かいものまで様々なスタイルがあります。
一貫性を持たせるために、サイト全体で統一されたスタイルのアイコンを選びましょう。
異なるスタイルのアイコンを無秩序に使ってしまうと、サイト全体のデザインがまとまりに欠け、使い勝手が悪くなります。
アイコンのフォーマット
アイコンのフォーマットにはSVG、PNG、ICOなどがあります。
SVGはスケーラブルであり、高解像度のディスプレイでも鮮明に表示されるためおすすめです。
PNGは透明背景を持ち、使いやすいフォーマットです。
ICOは主にファビコンに使用されます。
オススメのフリーアイコンサイト5選
【1】Font Awesome
出典:Font Awesome
Font Awesomeは、豊富なアイコンライブラリと簡単な実装方法で人気です。
Webフォント形式で提供され、CSSクラスを使って簡単にアイコンをカスタマイズできます。
アイコンサイト:Font Awesome
【2】Icons8
出典:Icons8
Icons8は、高品質なアイコンを無料で提供しており、カラーやスタイルを自由にカスタマイズできます。
ダウンロードも簡単で、プロジェクトにすぐに利用できます。
アイコンサイト:Icons8
【3】Flaticon
出典:Flaticon
Flaticonは、何百万ものアイコンを提供する大規模なプラットフォームです。
さまざまなカテゴリーのアイコンが揃っており、アイコンセットとしてダウンロードすることも可能です。
アイコンサイト:Flaticon
【4】Material Icons
Material Iconsは、Googleが提供するアイコンセットで、特にモバイルアプリやウェブアプリのデザインに適しています。
シンプルで直感的なデザインが特徴です。
アイコンサイト:Material Icons
【5】Iconfinder
出典:Iconfinder
Iconfinderは、商用利用可能な高品質アイコンを提供するサイトです。
多くのフリーアイコンを提供しており、プロジェクトに合ったアイコンを簡単に見つけることができます。
アイコンサイト:Iconfinder
フリーアイコンを使う際の注意点
ライセンス確認
フリーアイコンを使用する際は、必ずライセンス(商用利用の可否やクレジット表記の有無)を確認しましょう。
著作権侵害を避ける
無断でアイコンを使用することは著作権侵害に当たる可能性があります。
信頼できるサイトからダウンロードし、ライセンス条件を遵守しましょう。
SEOへの影響
アイコン画像にもaltテキストを設定し、SEO対策を行いましょう。
適切なaltテキストは、検索エンジンに対するアイコンの内容説明となります。
まとめ
フリーアイコンはウェブサイトのデザインにおいて重要な要素です。
一貫性を持たせつつ、適切なフォーマットを選び、ライセンス条件を遵守して使用することが大切です。
うまく活用して、魅力的なウェブサイトを作り上げましょう。
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