OpenAIは人工知能研究のグループで、人工知能の実績が高いとされる研究機関です。
この団体が開発しているGPT-3がベータ版からオープンなものとなり、誰でも使えるようになりました。
なお、これまでにも機械的に文書を作成するツールは多数あり、SEO業界ではサテライトサイトと呼ばれる被リンク対策用にも利用されていましたが、支離滅裂な文書としてGoogleからペナルティを受けた歴史があります。
支離滅裂な文書をネット上に公開し、Google検索エンジンを騙すような手段はスパム行為ですが、このOpenAI(GPT-3)はそれらと異なり、もはや人間と見分けがつかないレベルとなっています。
実際にどこまでホームページのコンテンツ作りとして有効活用できるかを試したところ、自らの執筆(加筆や修正)は半分くらいの労力で一つの記事を作成することができました。
こちらは実際にOpenAIを活用して作った記事になります。
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ホームページ作成や運営する人材を採用する際のポイント
内容の善し悪しは別として、当方がこれまで目にした機械的に文書を作成するツールとは別次元の文書です。
その裏付として、現在Googleは検索結果にヒットさせるか否かの評価判定が非常に厳しくなっていますが、こちらの記事は公開後にしっかりと検索結果にヒット、インデックスされました。
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出典:Google検索
ホームページ作成後の落とし穴!検出 – インデックス未登録の解決方法は?
本記事では、そんなホームページのコンテンツ作りにも活用できるOpenAI(GPT-3)の登録と有料課金設定の手順について紹介いたします。
目次
登録方法
- OpenAI APIのサイト右上の「SIGN UP」からアカウントを登録してください。
URL:https://beta.openai.com/
- 登録したメールアドレス宛てに認証メールが届くので、認証を行ってください。
- 後はログインで完了です。
出典:OpenAI
手軽に試せる「Playground」の使い方
OpenAIのサイト内で提供される「Playground」は、GPT-3を試すことができるページで、こちらの質問を文書として回答してくれます。
使い方は簡単でテキストエリアに文字列を入力して「Generate」を押すだけです。
出典:OpenAI
使い方の補足
- Response lengthで出力するテキストの長さが設定できます。
- リロードすることで、都度応答内容が変わります。
注意点
現在(2022年2月時点)、無料試用として18ドルの無料クレジット(Free trial usage)が貰えます。
期限や使用上限を超えた場合に利用するには有料課金の設定が必要ですが、有料課金設定した場合、期限付きで貰った18ドルの使用料はそのまま引き継がれます。
ですので、有料課金設定したと同時に18ドル分の請求が発生します。
- 無料クレジット18ドルで使用を控えれば、無料のまま
- 有料課金設定した場合、無料クレジット18ドルは有料化される
人工知能(OpenAI)が人間の感情をどこまで理解しているのか?【やってみた】
人工知能が人間の感情をどこまで理解しているのか?そんな興味が湧き、大手Q&AサイトであるYahoo!知恵袋の質問をOpenAI(GPT-3)を使っての回答を試みました。当初から「この価値観は良い」という回答をAIがバンバン提示してくるので、これはかなり良いベストアンサー率になると期待していましたが、その期待通りの結果となりました。
有料課金の設定方法
無料試用の期限や使用上限を超えた場合には有料課金の設定が必要です。
有料課金の設定方法は以下になります。
- Billing overview画面に表示される「Setup paid account」をクリックしてください。
- 個人or法人のどちらかを選択してください。
- クレジットカード情報や請求書先の設定画面が表示されますので、必要情報を入力してください。
出典:OpenAI
以上で、有料課金の設定は完了です。
使用上限の設定
Usage limits画面で月の使用上限を設定できます。
出典:OpenAI
ココミルならお手頃価格でホームページを作成
以上が、ホームページのコンテンツ作りにも活用できるOpenAI(GPT-3)の登録と有料課金設定手順の紹介となります。
なお本記事の執筆は、ホームページ制作者となります。
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